2016-09-26
じっとしていられない公園
こんにちは くどうみちこです 札幌の東区に、著名な建築家イサム・ノグチが設計した 広大な公園があります この公園は、とてもくつろげるのですが、 じっとできる公園ではありません というのは、 自分の立ち位置で見えるものが面白く変わっていくので、 歩かずにはいられなくなるからです 例えば上の半円形の建造物 半円の大島と小島のようにみえるのですが 違う角度からみると 半円が二分割されていて それはまるで、胚の分裂をみてみるようで また、その硬い殻を割った胡桃の断面のようでもあり その裏側にまわれば それはいがいにも左右男女に分かれたトイレであり その中央からはピラミッドの先端がちらっと見えていたりもして あぁ、 やっぱり 生命の育みがテーマなのか とひとりで納得してみたり コンクリートとガラスの建造物 グレーが基調のシンプルな石とスレート板 そして少ない植生の緑 削ぎ落とされたシンプルな材料が緻密な計算で配置されていて おそらくこの時代だからこそできたのであろう ある意味とても贅沢な造成 きっと歩くたびに 新しい発見があるでしょう 歩くルートは決まっていません みなそれぞれ、 思い思い 歩きたいように歩いている こういうことも ココロと身体のtune upだなぁと 思いました ポチっていただけますと幸せです ありがとうございます
関連記事