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2019-02-01

ハンドメイドの空間

こんにちは くどうしんいちです

 

昨秋から

空間づくり というテーマで

店舗の一部空間をくつろぎの場所になるように

造形物たちの製作を進めてきました

 

それらは

人が腰かけるためのもの

 

テーブルとして機能するもの

 

空間に区切りを与えるものたち

―例えば、パーテーションや飾り柱

 

などなど

 

それらを全て造形物ととらえ

あたえられた空間での調和を試みます

 

他の造形を意識した造形

 

ということになります

 

フツー、家具などは製作段階において

家具が置かれるであろう、無数にある空間のバリエーションなんて意識しませんし

造形といえば概ね単体で一応完結するもの

 

でありますから

おもしろい試みです

 

10年前に建てた自邸の造り込みの感覚に似ているでしょうか

 

もちろん

 

解は見る者それぞれにあると思いますが

自身は「これでよし」と満足するわけでなく

でも妥協したのとも違う「落としどころ」を見つける

 

そんな作業だったように思います

 

 

製品の組み合わせではない

グラデーション的な妙を盛り込めたような気がします

 

 

 

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