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2019-04-14

色の交代

こんにちは くどうしんいちです

 

4月も早や半ば

 

里では白色がどんどん後退し

アースカラーや

埋もれていた人工物が再び現れます

 

相対的に

 

山々の残雪が存在感を増します

 

青空に白く輝く峰々は

ちょっと絵的に出来すぎています

 

今年の冬は

2月以降、ほとんど雪は降りませんでしたが

それでもニセコ連邦は

たっぷり雪が残っていそうです

 

 

さて時期的に、じっとしてはいられませんし

やることはやらねばなりません

我が家も建てて10年ほど

お化粧直しが必要になってきました

 

小屋部分の板壁は、ずいぶん前から黒ずんでおり

ワイヤーブラシでヨゴレを落としてから

ライトグレーに塗ります

 

今だから思いますが

木を基調とした外装は

最初は明るい色に塗るのが無難

 

窓枠がそうですが

最初に濃い色を塗り

メンテで同じ色を塗り重ねると

どんどん濃くなります

 

最終的に黒にどんどん近づいていきます

 

建てたときって

木の色だけじゃ物足りず

何か色を使ってみたくなります

 

その色が色あせたときや

塗り重ねたときに

どうなるのか

 

風雪にさらされるということは

崩壊にむかって変化するということでもあります

 

美しく崩壊に向かっていくのか

そうではないのか

 

色を使うほど

「美しく崩壊する」とは

相対するものかもしれません

 

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