こんにちは くどうみちこです
毎朝、いちばん最初にすることが薪をくべること
そんな冬の生活が今年もやってきました
とはいっても、冬以外でも毎日火を扱っています
調理にお皿洗い、毎日の疲れを癒すお風呂、
火の力なくしてはできないことばかり
ですが、いまではほとんどの火を扱う器具が
自動で点火したり、器具の内部で火がついているので
あまり火を使っている実感はありません
火は、諸刃の剣です
火によって命を繋げることもあれば、
命を失うこともある
宮崎駿さんが、「虫眼とアニ眼」という著書のなかで
彼の理想の保育園でこどもたちに教えることのひとつが
火の使い方
なのだとおっしゃっています
枝や落ち葉を燃やした焼き芋をしたり
キャンプファイアーをしたり
熱い薪ストーブの表面に触れて火傷することもあるかもしれません
小さいころに身をもって
火の怖さを体験する
とても大切なことなんだろうなぁ
と思った今日この頃です
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こんにちは くどうみちこです
晩秋から初冬のこの時期いつも思うのですが、
雪って、さむいけどあたたかいんです
まわり一面がふわふわの粉雪に覆われると
雪が降る直前の霜が降りるような時期よりも
寒さを感じにくくなります
もちろん、温かい服装で外にいる場合ですが
寒いけどあたたかい
こういうのを
二律背反
っていうらしいですね
矛盾
という意味らしいです
つい最近初めて知った日本語ですが(笑
自分たちが生活している住まいでも
ずいぶんとこういうことがあります
例えば、現代の住宅の命題
高断熱と通気性
高断熱を極めれば、通気性が損なわれるので、
強制給排気という設備が必要になるし、
かといって、通気性を優先させると
室内で空気が盛んに動くので、スース―寒く感じます
折り合いのつけどころ
かんたんでむずかしいです
あ、これも二律背反でした(笑
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こんにちは くどうみちこです
この国では、たしか江戸時代ごろまでは、
なんば歩きという歩き方だったそうですね
手と足が平行して進歩する歩き方で、別名、側体歩
自分は意識しないと、なんば歩きはできません
で、この歩き方は、
ふだん歩くときに使う脳と違う部分を使っている気がします
つまり、
江戸時代ごろまでのこの国に住んでいた人と現代人は
思考回路が異なるんだろうなぁと
現代は、より個にフォーカスされるようになりましたが、
元来、利他的な傾向があって、和が大切にされてきた背景には
なんば歩きが関係してたりして
と友人と話していました
北海道の在来馬のどさんこも
元来なんば歩きする馬だと知り、
古来のこの国の人と馬の繋がりに思いを馳せると
どさんこを少し身近に感じるようになりました
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