こんにちは くどうしんいちです
木々の葉が一気に色づき
しろいろに支配されるまでのあいだ
色彩はめまぐるしく変化します
画像は
うちの庭の低木
なんという名かわかりません
夏ごろから
あかい葉っぱが出はじめます
あかい小さな実もたずさえています
葉は青みがかったあか
それと
朱色に近い実のいろ
あかい葉とあかい実
ですが
両者は
対極のあか
自然や季節の奥行きを感じることができます
これからはじまる
白と、影だけの冬
それを思うと
ことさら
この赤の対比が美しく感じます
美しい季節がずっとつづけばいいのに
でもやがて覆われてしまいます
しろってやっぱり
あきらめのいろなんでしょうか
同時に来春という希望へつながるいろでもあるはずです
紅葉に気分はもう春?
飛躍しすぎですね
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こんにちは くどうしんいちです
日中
すでに日差しの角度は低く
室内に入る日の光は
様々な表情をつくります
この日差しには
もはや夏の力はありません
マッカリヌプリは連日白く化粧し
もう秋が終わったかのよう
炎の出番です
朝と晩
薪を焚く
という作業が加わります
シーズン初め
もう何年もやっていることなのに、正直なところ
たいがい火がうまくつきません
焚きつけの量や
乾き具合
ちょっと気をつければよいのですが
ブランクがあると
感が鈍るようです
なので
毎年、初めてのような面持ちで
ストーブに向き合います
家の中でも
季節のメリハリがある
変わる季節に向かって
気持ちをきりかえていける
炎という存在が加わって
家の中が少し
にぎやかになった感じがします
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こんにちは くどうみちこです
余市のエコカレッジさんに先日建てたスモールコテージに設置する
小型の蓄熱式薪ストーブの原理実験を行っています
マキビト工芸で扱っているティッケルヒーターや
築造のメイソンリーストーブと全く同じ性能
とはいきませんが、
DIYできるよう、
ホームセンターやオンラインで入手できる材料を使って、
できるだけ安価に、
できるだけ簡単につくれて、
果樹園ででる剪定枝を燃料に使うことも想定した、
そこそこの熱効率が期待できて、
インドアでの使用に耐えうる、
蓄熱式薪ストーブ
というコンセプトで考えています
火を使う
ということには、
下手すれば傷を負う、
というリスクが伴いますが、
人類が大きく進化したのは、
火を起こし、
生の食べ物を「加熱調理する」
ことをはじめたあたりから、
という説があります
火を使う
ということは、
原始的な行動であると同時に、
人間を人間たらしめている
精妙な行動でもある
といえるかもしれません
サーモスタッドで温度調整できる暖房器具は
とても便利で、
もちろん私たちも
その恩恵を大きく受けています
こういった技術革新のおかげで、
真冬の北国で、
雪のない季節ほどではないにしろ
経済活動ができるわけです
便利になったこういう時だからこそ、
自分の内のいろいろな感覚を総動員して
火を使う
この経験が貴重で大きな意味をもつ
のかもしれません
蛇足ではありますが、
火を扱うこともそうですが、
普段何気なく行っている自分たちの行動に、
真正面から向き合う体験ができる場所のひとつが
余市のエコカレッジさんです
何かしら自分が関わった熱源で火をたく
(例えば、薪割りや薪運び)
何かしら自分が関わった野菜を口にする
(例えば、実った野菜の収穫作業)
自分のお通じを自己完結してみる
(コンポストトイレから自分で地面に還元)
自分を俯瞰してみる
こういう体験型の旅行もいいですね
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