こんにちは　くどうしんいちです


今年は北海道に新幹線がやってきます


走り始めて50年余り


技術面では大きく進んでいるはずですが

それをあまり感じさせないで

走り続けている


すごいと思います


日々の積み重ねがあるから

あたりまえが継続されていくのですね


飛行機がちょっと苦手で

陸路の移動を好む私としては

北海道新幹線

かなりわくわくします


反面

消えていく列車もあります

なかでも、はまなすや北斗星

夜汽車の風情を色濃く残した存在


近年はそうでもなかったですが

夜行列車に乗ると

なかなか寝れません


ビール片手に

流れる街の明かりや

停車駅の佇まいを眺めては

ひとり盛り上がっておりました


目的地へ行くのとは別に

移動そのものが

大きな楽しみでもありました


鉄道自体の速達性や高速道路の整備が進んで

彼らの役目は終わったのでしょうが

ＪＲ北海道さんには

また経営体力をつけてもらって

乗って楽しい列車

を、再び走らせてほしいと思います


経営体力が必要なのはあなたのほうでしょ！

と、私のまわりから声が聞こえてきそうです

じゃまた

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こんにちは、くどうみちこです


みなさん、北海道の砂川という小さな町にある

いわた書店さんをご存知ですか

行列のできる本屋さん

この小さな本屋さんが話題になっているのは、



「一万円選書」



お客さんとのやりとりから、その方に読んでもらいたいという本を

一万円分厳選して送ってくれるサービス

今は全国から予約が殺到しているようです


ご存知のように、物流の仕組み自体が大きく変化している現代

だからこその発送の転換


恥ずかしながら、積ん読が続く我が家ですが

いつか頼んでみたくなりました

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こんにちは

くどうみちこです



今では

とてもとても

昭和なフレーズ　笑）


「幸あれ！」


学生時代の友人が運転中に道を譲ってくれた対向車に

嬉しくて、「幸あれ！」っていうんだよって

聞いて以来、


自分は冬によく使います


別に日常会話で使うわけじゃありません



北国の冬の暮らしは、

ひとひとりの力ではどうにもならない

ひとさまに助けてもらわないと

どうしょうもない

「ままならない自分」

を、実感することが多々あります


そのひとつが

道路の除雪


なので、

除雪機を運転しているお兄さんとすれ違うときは

彼に、「幸あれ！」と車の中で独り言


なんて怪しいミドルエイジなんだ（笑）

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こんにちは

くどうみちこです


近頃よく耳にする、

鹿肉



オンラインで最近は

蝦夷鹿や本州の鹿肉が

簡単に手に入れられるようになりました




こちらでは、仕事の傍ら猟をされる方もおられて、

さばいた鹿肉をいただく機会がたまにあります




鹿肉は、高たんぱくで低脂肪、

カロリーは豚肉や牛肉の3分の1ほどだそうです

それと、びっくりしたのは

魚に含まれるDHAも含まれていること




初めて食べるまでは

ジビエはクセがあると思い込んでいましたが

とても食べやすいです

捌き方によって大きくかわるようですが




メイソンリーストーブのオーブンで

角切りの鹿肉を

赤ワインと香味野菜でことこと煮込むと

冬のご馳走♪

シンプルに油で焼いてステーキ、

じっくり超低温で火をとおしてローストベニソン？

もいいですね




ラップに包まれた狩られた鹿の塊肉を

手から受け取るとき、



この命を分けてもらうおかげで

自分たちの命が続く



等価交換の法則を思い出し

そのせいか、

手のひらでさらにずっしり重さを増す




いただきます


そして


ごちそうさま


です

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こんにちは

くどうみちこです

暖房シーズン真っ盛りになりましたが、

この時期になると、

メイソンリーストーブが

まさしくうちの

ライフライン

だと実感します

高さ約2m、重さ約3トンの

おおきな躯体は、

（といっても北米ではスモールサイズ（笑））

寒冷地では、

絶対的な安定感を発揮します


朝目を覚ましたとき、

日中外出して帰宅したとき、

何ものも生きることが許されない、と思うくらいの

猛吹雪

ゴーッという風の音で夜中に目が覚めるとき、

何時でも、

家の中は

ムワ～ッと

柔らかく

あたたかい

このストーブのおかげで、

長く厳しい冬のあいだも

ムーミンたちのように

冬眠して春を待たなくても

いいんだなぁ

この暖かさは

昨日や今日に降ってわいたような

即席のあたたかさじゃない

何日も前から

毎日朝晩薪を焚いて

その熱の積み重ね

今燃えている薪の熱は

今あたためるためじゃない

その半日あとの家をあたためるため

そうやって

毎回

引き継いで

毎日少しづつ

より多くの熱がたまっていく

積算のあたたかさ

今も窓の外は

漆黒の闇のなかの

猛吹雪


雪の女王が猛威をふるっています

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こんにちは　くどうしんいちです


今はいちばん夜が長い季節
ちょっと早起きして
メイソンリーストーブに薪をセットして
点火


外を眺める限りはまだ夜


焚きつけが下の薪に燃え移り
燃焼が確実になるまでしばし見守ります


火から目が離せるようになったら
次はコーヒーの準備
カーテンのすきまからは
きょうの始まりが伝わってきます
漆黒から濃い青へ
時とともに青はより青へ
雪が青を反射して、より青く
青が刻々と変わっていく美しい時間


曇りの日
降雪の日
晴れの日
全て表情がちがいます


炎をながめながら
朝が確実な色を持つまで
コーヒーをいただきます
薪ストーブがくれるいい時間です


じゃまた

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