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2017-09-02 | 建築

祭祀場?

こんにちは くどうしんいちです


余市のウッドデッキもいよいよ佳境


なんて大げさですが


今回、私の受け持ちでの唯一の立体工作物


テントポール



デッキにはテントも設営されるのですが


それに先立ちセットしてみました



ポールはそれぞれ


デッキ中心方向に可動式になっていて


すべてを内側に傾けると


なにやら異空間が現れました



お祀りごとが似合いそうな気がしませんか?


あるいは


上から降りてこられるかもしれません


・・・


方向性の違ったこの感じ


まったく想像していませんでした



直立や、水平ではないラインに感じる


場の雰囲気というか


空気感というか



これが


見えざる存在を感じたりする高揚感に


つながっていくのか


工作物っておもしろいですね


と同時に


見る者の意識に作用することを思うと


存在の重さ、という部分にも


気持ちを向けないと、ですね
2017-08-29 | Blog, 建築

粗削りの表情





こんにちは くどうしんいちです


余市エコカレッジのウッドデッキ


ようやく木工事に入りました



大きさは74メートル四方、54㎡


かなりデカいです



基礎の上にゴツイ根太を乗せ


その上にデッキ材を敷きつめます



材は道産のカラマツ


製材しっぱなしの


いわゆる荒材をそのまま使います



カンナ掛けしないので


コストが抑えられますが


それよりも


粗削りゆえに


木目の風合いがとてもよく出るので


デッキなど、外の工作物にはいいと思います



耐久性も高い材料です



屋外で


よくツーバイ材が使われていたりします


もっとカラマツを使ってもいいと思うんですが・・・


材の変形が大きいので敬遠されるのでしょう


一般的な流通はしていませんし


実際


天気が続くと反ります 曲がります




施工の際も、変形を100パーセントは抑え込めず


少し


デコボコが残ります


いいんです


アウトドアですから

おひとり様キャンプ

こんにちは くどうしんいちです

北海道でいう夏休み最後の週末

日本海側

寿都町

浜中野営場へ行ってみました


ひとりでキャンプってのも いいかも

(ホント―は誘ってもだれも来てくれませんでした!)


ここは

トイレと、ちょっと気のきいたシンク

あとは細長い駐車スペースがあるだけ


湾状になった砂浜の左右に山が続き

奥行き感のあるロケーションをつくっています

砂浜 海 左右に山

目だった人工物はなく

なごみます


ひとりといっても、正確には



こいつもいます


キャンプといっても

車中泊です

これが気楽でよいのです


開いたバックドアがタープ代わり


キャンパーは他には ほんの数組

ちょっと寂しいくらいです


天気よく

水ぬるく

クラゲもいません

で

泳いでみました

何か解放されます

解き放たれるってこういう感じ?


思えば

こどもの頃って

しょっちゅう解き放たれていたのかもしれません


ひとつ

忘れていた感覚を思い出した気がします




日が暮れるころ

灯油ランプに火を入れて

夏野菜など焼いて

ひとり盛り上がります


夏野菜の定番 ズッキーニ

調理はオリーブオイルと塩で

最低限の味付けが 持ち味を最大限に引き出します


トマトはオイルだけで焼くと

酸味と甘みが増幅されます


会話や 他の存在に邪魔されず

真剣に食事に向き合う


ひとりでなければ持てない時間


ひとりというと ちょっとさびしいイメージですが

もっと楽しめる思考があってもいいのに・・・


秋の定番のビールが出たことだし

あたまの中の季節を

ひとつ前へすすめるとしますか

2017-08-25 | Blog, 建築

ファウンデーション

こんにちは くどうしんいちです


余市で進めていましたウッドデッキ


基礎部分がようやく完成



ウッドデッキといえども


通常、基礎の上の構造は


土台があって


次に根太があって


その上にデッキとなる床板がのります


三層構造です



ですが


周囲の連続する地形の関係で


地面からの高さをできるだけ抑えたい・・・


で


土台は省略することに


基礎上に直接根太がのります


根太は本数が多く、材のボリュームにも限りがあります


なので支点が多く必要です


というわけで、束基礎の数はなんと35




結果的には土台と根太の中間のようなものになりますか・・・




コスト等の兼ね合いから


本物の束基礎は要所にとどめ


多くを砂利の充填とコンクリート平板の簡易基礎としました



それでも35か所は変わりません



穴掘りはミニバックホーで行います


基礎間隔が狭いので


正確に


慎重に


必要最小限に掘ります



横一列掘ったら
 

そのつど基礎を施工します


終わったら後退して また横一列・・・という具合



外周中ほどに生コンを打った大きな基礎が4つあります


これはテントを支えるための支柱が立つところです


設計士さんが設計した常設のオリジナルテントです


設営が楽しみです
2017-08-23 | Blog, よもやま話

涼しげな副産物

 

 

こんにちは くどうしんいちです



余市のウッドデッキ施工現場で

基礎用の掘削をしていたら

水脈を切ってしまったのですが



この水を

別経路で持って行った先がこれ



ちょっとした池をつくってみました



もとの水脈の延長線上には別の池があるのですが

水脈を切ってからはどんどん水質が低下していきます



そこには金魚が一年ほど前から放され

越冬してたくましく生きておりました



ここのエコビレッジの会員さんにもけっこう親しまれているようなのです



というわけで



金魚クンたちを生かすべく

「新たな池を掘るんだ!」

という気運が高まったわけです



ミニバックホーの活躍でつくられた

新しい池には常に湧き水が流れ

適度に澄んでいます



ためしに金魚が数匹移されましたが

調子いいみたいです



エサは特にあたえていないようですが

何たべているんでしょうね



金魚もなかなか生命力があります





この池

湧き水が音をたてて水面に落ちるよう

細工してあるのですが

この音といい

描く水紋といい

金魚の泳ぐさまといい



暑い日には

なんとも涼しげなのです



池に目を向けると

暑さを忘れます





 

2017-08-20 | Blog, 建築

アウトドアリビングをつくる

 

こんにちは くどうしんいちです


今年も余市エコカレッジでお世話になっております



今年のお題は


ウッドデッキ


テントも張って


アウトドアリビングが出現するという構想




予定では50㎡超えのなかなかの大きさ


ウッドデッキは平面的に見えても


下部工事(基礎)と上部工事(デッキ本体)があり


やっぱり基礎はそれなりに作らねばなりません




で


掘ります



数十センチ掘ったところで


・・・


なにやら染み出てきます


水です



うむ~



けっこう出てます


染み出るというより、湧く感じ

掘った端から池と化していきます



基礎工事どころではありません



というわけで あっけなく中断



水を他へ逃がしてやらなければなりません



幸い近くに最近掘られた暗渠がありますので



そこへ誘導することにします





予定通りにいかないのが現場とあきらめ



何もやっていないうちから仕切り直しです



😓



 

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