本体の壁は2重構造で厚みがあり、また、熱が伝わりにくいというレンガの性質から、 薪が高温で燃えている際にも、ストーブ表面が触れない熱さになることはありません(但し、金属部品は除く) ワンタッチで自動的に設定温度に温めてくれる近代の暖房器具の便利さはありませんが、 現在でも北欧の国の中には、新築6軒に1軒はメイソンリーストーブが築造されるほど、 現在でも非常に人気の高い暖房器具です それは、改良を重ねて、長い冬を共に過ごしてきた、 メイソンリーストーブと人間の長い歴史に裏打ちされた燃焼技術の高い暖房器具であるということと、 ほかならぬ、「火」の魅力を知っている人が多いからなのかもしれません メイソンリーストーブの利点は、 ・環境負荷の少ないクリーンな燃焼 乾燥薪を適切に燃焼させれば、 非常に高い熱効率を達成し、 煙突火災の元となるクレオソートを目にすることはまずありません ・時間の節約と安全性 1日に1~2回、1回に2時間程度かけて薪を燃やすだけですので、 火のそばにつきっきりになる必要がありませんので、 時間の節約になります また、火を消してから就寝できるので安全です ・健康的な室内環境 ストーブ本体の表面温度は低温ですので、ハウスダストの焦げ付きや舞い上がりがなく、 室内の空気を過度に乾燥させることがありません 陽だまりの中にいるような優しい熱です 薪を燃やした後のお楽しみはなんといっても、余熱を利用してのオーブン料理です♪