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2015-11-11

薪小屋のある風景 

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はじめまして
くどうしんいちです
 
北海道のいなかに住み着いて約8年、
なんかこのままじゃいかん、
と思い立ち、ブログ書くことにしました
 
前置きはともかく、
きょうは薪小屋の話から
 
 
我が家には薪ストーブのための薪小屋があるんですが、
目的は
積雪期の薪の取出し
薪の乾燥、保存

あと
見た目に美しい(作りによりますが)
安心感がある
豊かな気持ちになる
なんて効果もあります


ここは豪雪地帯
例年、1月、2月は積雪150センチかそれ以上
毎日降り積もる雪の中、薪の搬出をいかに楽にするか
うちの薪小屋は、通路の左右に薪棚があり
棚はそれぞれ2列ずつ、計4列あり
全体が屋根で覆われています
屋根はそれほど高くもなく
通路の除雪を怠ると、屈んで小屋に出入りすることもあります
ひどい吹雪のときは通路側の薪もまっ白け、てこともありますが
雪をかき分けて、雪まみれになった薪を運ぶことを考えたら
薪小屋ってなんていいんでしょう
て思うんです

ワンシーズン、通路側の列で足りるので
外側の列はシーズン終わりまで残り、防風、防雪の役目をしてくれます
薪小屋には、満載なら2シーズン分の薪があるというわけです

シーズン終わりには
外側の薪を通路側に移動し、外側には新たに割った薪が入ります
新たに割って積まれた薪は
使うのは来シーズンですから
今年と来年、2回夏を越すことになります
適度な乾燥が期待できます
燃焼には大事なことなんです


そんな大事な薪小屋
作ったときは10年もちゃいいかなって感じで
丸太の土に埋まる部分を焼いて、じかに埋めて柱にしたんですが
10年を前にしてだいぶアヤシクなってきました
暖かい季節は丸太の周りを
アリなどが盛んに出入りしています
自然に還っていくのは人が思うより早いみたいです
 
じゃまた


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ありがとうございます

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