toggle
Blog

冬晴れ
















こんにちは くどうしんいちです



1月の、とある日


予定はなにもなく

天気がいいので

道南方面へちょっとお出かけ


ハーベスター八雲でお昼をいただきました


フライドチキン、おいしかったです

パスタもいけます

なにより

ロケーションがいいです


標高こそたいしたことありませんが

海までの距離感がいい


ちょっと遠景でひろがる噴火湾のむこうは

視界がよければ室蘭あたりまでのぞめます


たまに晴れた日に海をみるのは気持ちがいいです


すぐれたロケーションはリピートを生むのがわかります



つぎは温泉でも

せっかくなので行ったことないところ



八雲から旧熊石町(八雲町と合併)へ向かう途中に

八雲温泉おぼこ荘

なるものがあります


ここに決まり


今だからこそ必要な情報は最小限にして

直感をたよりに行ってみます


国道から数百メートル入ったところに

新しくはないコンクリート系の建物


中は?

きれい

どこもきれい

トイレもきれいに直して

なかなか美しい


お風呂にたどり着く前に、かなり感動


年季の入ったコンクリート系の建物でありながら

こんなにきれいに維持しているのって

他に見たことないかも、です


露天風呂もグッド

すぐそばを川がながれ


新緑の頃は

対岸の木々がきっと美しいでしょう


ここなら

わざわざ泊まりにくる価値ありそうです



気持ちよくさっぱりさせてくれる

お掃除の力って

すごいですね


日々の積み重ねに感謝します


いい景色

美しい温泉


八雲町、なかなかよいです




ポチっていただけますと幸せです
ありがとうございます

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

山岳路線

 

 

 

 

 

こんにちは くどうしんいちです


にびいろの

2本のラインが続く先は

稲穂峠



青函連絡船時代

北の玄関口といわれた函館から

羊蹄山麓、小樽、札幌を経て

旭川へと至るこのルート、函館本線といいます



途中

ガニめしのまち長万部から

フルーツのまち仁木までは

急こう配、急カーブが続きます



かつて特急北海や急行ニセコが通った動脈でした



この部分、通称山線と呼ばれ

その険しさゆえ

高速化から取り残されていきました



今は区間によっては日に数往復の普通列車が走るだけ



沿線には小樽やニセコエリア

国外の人も多く訪れます



その中には

ちょっと不便なローカル線に乗ってこられる方も

少ないながらいらっしゃいます



そして

多くは長期滞在





スキーリゾートに来たからといって

いつもスキーをしているわけではありません



むしろその割合は少ないように思います



彼らは非日常のいろいろな体験をしたいのです



その中に日本を感じられれば好感度も増すでしょう



鉄路を使った

日本を

北海道を感じる仕掛け

何かできないかなー





多くの滞在客を見ながら

人影のまばらなローカル列車を見ながら

それに

沿線のおいしい食材や加工品をおもい浮かべながら

思います





ポチっていただけますと幸せです
ありがとうございます

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017-01-13 | 薪と薪ストーブ


















こんにちは くどうしんいちです

 

これはウチの寒い季節のよりどころ

 

多い時で15キロほどの薪をいちどに燃やします

 

温度が上がってくると

薪が勝手に燃え始めます

 

炎が移るというよりは

発火する感じ

 

「♪もうどうにも止まらない」完全燃焼状態が1時間以上

 

炉床から天井までの高さは1メートルちょっと

 

この空間が炎で満たされます

 

まさに「炉」というコトバがあいます

 

炉内が非常に高温でありながら

表面放射温度は70°~80°ほど

 

表面積は7㎡くらいでしょうか

 

蓄熱体の暖房の質は

放射面積と

放射温度できまります

 

理想は

放射面積はより大きく

放射温度はより低く

 

結果、空気はゆっくり動き

 

ヒトが奪われる熱エネルギー

低減します

 

もちろん

建物は高断熱が必須です

 

以前

体温よりちょっと低い温度の流体を

壁パネル内に循環させる空間を体感したことがありますが

印象的だったのは

均質感

 

例えば上暖かく下寒い温度ムラはよくありますが

そこでは感じませんでした

 

放熱温度をより低くしてやると

空気の流れがより穏やかになり

「静かな空気」という感じ

 

暑い季節と寒い季節は

空気になかなか落ち着きがありませんが

 

温度や服装を何も気にしなくていい季節は

なにも足したり引いたりしなくていい

空気がさりげない

低温の流体を使った空間は

それに近い感覚でしょうか

 

話は飛躍しますが

鋳物ストーブが今そうであるように

 

蓄熱ストーブさえも

オーバーヒート

 

遠からずそんな日がくるかもしれません

 

それまでは

 

炎に寄り添う季節

目で感じる暖かさ

 

楽しみたいですね

 

 

 

ポチっていただけますと幸せです
ありがとうございます

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

少雪




















こんにちは くどうしんいちです


クリスマスを過ぎてから

年が明けても

雪がきません


近くの町道は雪の段差が少なく

小さい犬が楽に横断できます


この時期

いつもは

除雪車で道路上の雪が路肩に寄せられ

道の両側は雪のカベができます


カベがある程度高くなって寄せきれなくなると

いちど雪を路上に崩し

それをロータリーで遠くへ吹き飛ばします


これを「拡幅」といっています


12月中にいちどは行われていたと思いますが

しばらくその必要もなさそうです


路肩に立っている棒は

除雪時の路端の位置を示す標識


これも今のところ

なくてもオッケー


先のクリスマスの3連休

札幌は大雪

新千歳空港は大混乱


でも

ニセコは穏やかでした


同じ冬型の気圧配置でも

等圧線の傾きで

雪雲の入り方がちがうそうです


さて

ニセコユナイテッドとは趣を異にする

モイワスキー場

いい雪がないので

お客さんはさっぱりだとか


近年

マニアックなエリアとして盛り上がっていたのですが

今シーズンは気になります


対照的なのが

グランヒラフのファミリーコース


リフト乗り場の真ん前に

ホテル型コンドミニアムができたこともあってか

いつも混んでいます


こちらの客層は

雪質にあまりうるさくない方々

富裕層が「NISEKO」でスキーを楽しむ図


ニセコも構造的に少しずつ確実に変わってきているのを感じます


このファミリーコース

以前は

気軽にクルマを止めて

ユルユルのコースで

ヘタなテレマークを楽しんでおりましたが

今はそうはいきません


ゲレンデのヒト密度もかなりのものです

ニセコはこれからも変わっていくのでしょうが


雪質と

厳しさ

変わってほしくない魅力です




ポチっていただけますと幸せです
ありがとうございます

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017-01-02 | 家と暮らし

あらためてコードウッドメイソンリー

p_20161221_072215-min















・・・・・新年あけましておめでとうございます・・・・・

 

こんにちは くどうしんいちです

 

コードウッドメイソンリーとは

薪積み工法

 

薪のような長さの丸太を

木口を建屋の内と外に向け

モルタルとともに積み上げ

壁とします

 

寒さが際立つこの季節

また

夏の暑い頃にも

我が家の壁が存在感を主張します

 

12月に入るまで、家をあけることが多く

たまに帰れば室温はひとケタ

カベがそこそこ温まるまでちょっと大変でしたが

ひとたび安定してしまえば

快適です

 

何しろ朝がストレスフリー

寒くありません

 

1日の温度差は2度くらい

それは夏も同じです

 

モルタルで蓄熱(蓄冷)し

丸太で呼吸する

 

温度環境を維持しつつ空気もきれい

 

この、単一素材では両立しえない機能を

もし、製品化できたら

 

例えば

「蓄熱通気体」なるものが普及したりしたら

きっと

住宅の空気環境はいいものになるでしょう

 

家じゅうをラップして

強制換気などということ

しなくてすむかもしれません

 

家の高気密、高断熱化はどんどん高度化し

数字で結果を出しています

 

住宅の工法も

迷走期を終え

集約、確立へ向かっているのでしょうか

 

確立の先には

あらたな課題

「空気感」や「空気の質」というあたり

よくなってほしいです

 

シックハウスや化学物質過敏などというコトバ

今は

話題にされなくなってしまいましたが

 

私自身

あたらしい建物で感じることがあります

 

空気を強制的に動かして

居住環境を維持するという図

「エアコンディショナー」

なるものが世に現れて以来

今の今まで

基本原理は変わっていないんですね

 

コードウッドメイソンリーが普及することはないにしても

屋内でありながら

外気に似た空気感

 

空気に悩める人に

感じてほしいです

 

 

 

ポチっていただけますと幸せです
ありがとうございます

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

御嶽神社

p_20161130_093745-min














bor022_c

こんにちは くどうしんいちです



外は色彩に欠くこの季節

千葉へ帰省した折

奥多摩の御嶽(みたけ)へ出かけてみました


正確にはここは青梅市ですが

行ったのは11月の最終日


関東も既に人工物のほうが

鮮やかさでは勝っています


画像は御岳山へ向かうケーブルカー

こちらの車両は近年更新されたようで

なかなかカラフルです





千葉からここまでのアプローチ

けっこう長いです


千葉を早朝に一本だけ出る西行きの特急に乗り

立川からは青梅線に

御嶽駅からはバスでケーブルカーの駅に向かいます


急峻な山に囲まれ、道路も敷地も

狭!


北海道から見たら

何か新鮮


さて、ケーブルを降りると

複雑な地形にもかかわらず

何軒もの宿坊が寄り添うように建っており

信仰の強さがうかがえます


神社までは20分ほど


歩いていると

地元の方が挨拶してくださいます


閑散としているからでしょうか

でも

それだけではない感じがしました


大鳥居の手前には店が数件ほど

派手さはありません


大鳥居からは石段


上ると

鮮やかな朱色の社殿が現れました


竜や虎などの動物も美しく表現されています


最近塗替えられたようです


塗装面は平滑で

部分だけ見ていると

木を感じさせません


漆塗り、とあります


いったいどれほどの手間がかかっているのでしょう



振り向けば

寄付一覧の札が


数もさることながら

一千万円超えも



お店は決して多くなく

バスやケーブルを乗り継ぎ

やっとたどり着く感


神社の境内もせまく

キャパシティは大きくはありません


まもっている人々の気持ちで

神社が維持されているのがわかります


話は飛んで

我らがニセコアン神社を思い出しました


ニセコ

観光地ではありますが

一歩集落に入れば

ほかと変わらぬ地方の風景が広がります


特異なことは、私のようによそから来た人が多いこと

他の土地で荒れた神社を目にするたびに

うちらの、いつまで維持できるかな

て思ってしまいます

・・・


話は戻って

石段の途中には

こんなものも
p_20161130_105324-min

















これってベンチなんでしょうか

犬好きならば、思わずうなってしまいます

うちにもこれほしい!






ポチっていただけますと幸せです
ありがとうございます

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

1 6 7 8 9 10 11 12 13 14 20