こんにちは マキビト工芸です
実は、毎日を忙しくすごされている方にこそ、
ティッケルヒーターのある暮らしをおすすめしたい、
という思いがあります
それは、ティッケルヒーターが忙しい現代人にこそ必要な、
日々の「余白」の時間を与えてくれるからです
朝起きて、ケトルにお湯を沸かしながら、
ティッケルヒーターに火を灯す
そして、
帰宅後、ティッケルヒーターに火を灯す
一日のはじまりとおわりの余白
この余白こそ、
日々情報の海で泳いでいる私たちの
マインドや体の疲れを整えてくれ、
1日をフルパワーで
はじめるために必要なもの
毎日100%で走り続けていれば
人は誰でも息切れします
現代の情報化社会に生きている私たちは、
日々洪水のように流れこんでくる情報の処理だけで疲労困憊しています
現代人の1日の情報量は、江戸時代に生きた人の一生分に匹敵する
といわれているほどです
また、日ごろクリエイティブなお仕事をされている方は、
特に頭を酷使しがち
思考を一時中断し、整える時間
は、いつの時代の私たちにも必要ですが、
日々家族の世話や仕事でがんばってらっしゃる方ほど
ご自分のための時間をなかなかもてません
このジレンマを解消できる薪ストーブが、
ティッケルヒーターです
蓄熱式薪ストーブのティッケルヒーターは、
使用する薪の量が少ないので、
薪にかかる時間とお金が一般的な薪ストーブの約半分
かつ、薪を燃やす時間は1日のうちのたった6分の1
1回に約2時間程度の燃焼ですので、
朝晩計2回燃やす場合に必要な時間は1日4時間
たったこれだけです
また、
「使いたいときだけ使う」
という気軽な使い方もできます
通常のメイソンリーストーブは、
一度本体が冷え切ると元の状態に戻すのに時間がかかるため、
毎日の火入れが欠かせません
ですが、コンパクトなティッケルヒーターは、
補助暖房として、
週末だけたく、
日に一度だけたく、
といった、ライフスタイルに合わせた使い方ができます
ティッケルヒーターをさらに詳しく知りたい方はコチラ
こんにちは マキビト工芸です
ついこの間まで薪を焚いていたのにあっというまにシャツ一枚
で暑いくらいの陽気になりましたね
今日は、メイソンリーストーブやティッケルヒーターをお使い
の方だけでなく一般の薪ストーブユーザーの方にも共通の
話題です
近辺の薪業者さんや森林組合などから薪を購入される
際に、知って得する薪の選び方についてお話いたします
①割高でも、十分に乾燥時間がとられている薪を選ぶ
湿った薪を使えば、薪ストーブの燃焼効率が落ちるだけでなく
本体と煙突の消耗を早め、煙の逆流も多く、
頻繁な煙突掃除が必要になります
結果お金を消耗しているのと同じことになりますので、
少々割高でも、乾燥期間の長い良質な薪を選んだほうが、
長い目でみれば経済的です
問い合わせの際に以下の質問にきちんと答えてくれる
薪業者さんだと安心です:
●乾燥期間はどのくらいとられているか
●いつの季節に伐採した木なのか
●薪の樹種は何か
薪は使用する前に2夏通風乾燥しているものが望ましいです
ですが、売っている薪は現実的に、乾燥期間は数か月から
半年程度のことが多いかもしれません
翌シーズン分を取り置きしておいてもらえるならいいのですが、
それが難しい場合は、薪を使う予定の前シーズンのうちに
2冬分の薪を購入することをお勧めします
屋根の下もしくは、ブルーシートをてっぺんにかぶせて雨が
当たらないけれど風が通る場所に積んでおきましょう
よく風が吹く方向に薪の小口(切り口)が向けれるならば
ベターです
伐採の時期ですが、
木が水分を地面から吸収しやすい春から夏よりも
晩秋から晩冬までの乾燥した時期に伐採された
木のほうが含水量が少なくベターです
薪の樹種は、お住まいの地域にもよりますが、
ナラ・イタヤ(カエデ)・クルミ・タモ・サクラ等の、
体積比で重い樹種のものはカロリーがあり◎
ハンノキ・ドロ・カバ・ホウ等は比較的軽いですのでカロリーは〇です
②現地に赴いて薪を直接見てから購入するのがベスト
このときの薪チェックのポイントは:
●泥がたくさん付着していないか
●カビやキノコ等の菌が付着していないか
●薪の一本の太さ:なるべくたくさん割られたものを
●薪棚は雨があたらないように屋根がかけられているか
泥がついているとストーブ本体を傷めますので、
泥の付着のない薪がベストです
薪は有機物ですので、
薪棚のある場所や季節柄によってはカビやキノコがつくこともあります
ですが、前提としてできるだけついていないものを選びましょう
薪は割った面が多いほど乾燥がすすみます
逆に、割らない枝はほとんど乾燥がすすみません
同じ太さの丸太を2つに割ったものと3つに割ったものでは
単純に薪割りにかかる労力が2倍かかるので
2つ割りの薪が多いかもしれませんが、
できるだけ、割った面の多い薪を選びましょう
基本的に屋根の下やてっぺんなどにブルーシート等がかかって
おらず毎回雨に濡れるようでは、
薪の乾燥はあまりすすまない
と思っていただいていいかもしれません
薪の販売方法によっては、
重量で価格がだされていたりします
全く同じ状態の薪ならば、
生木のほうが含水量があり重く、
乾燥していくにつれ軽くなります
生木の薪の方が高いのは不思議ですね
体積で価格出しされたものをおすすめします
最後に、
薪を手に取ったときに、
なんとなく湿った重い感じがするならば、
その直感は信じてください
逆に、よく乾燥した薪を
手に取った感覚も
すぐおわかりになられると思います
それではハッピーな薪ライフを♪